amblog?( ་ ⍸ ་ )

長くなりそうな語り用につくりました。

2018秋M3 新譜 ひとり感想会

01 『Get Movin'』
KyuzoSameura

早明浦優勝とかいう男の話をしよう

これ絶対DDRとかに入ってるやつだよね?という異様な完成度でハートキャッチさめうら


02 『Play Me Your Love Song (Long ver.)』
KyuzoSameura Vo.a-m
BMS data:G2R2018

一曲目の強すぎるインパクトによって完全に「このあと自分の声が流れてくる」と言う事を忘れ去っており面食らうなどする。

これを聴いた者は心地よい音に飲み込まれる事になるであろう…なってください!

この曲はボーカルデータをだいぶ細かく録り分けたためファイルが氾濫、提出時には氏にすごい送りつけ方をしたなあ…などと言った事柄を思い出しました。
(効果:整頓されてないとしんでしまうタイプの人はしぬ)

ちなみにとある“あの曲”感にニヤニヤしてほしいやつなんですよねこれ…フフ…

キュウゾウさん、完全にグルーヴの者
体は酒でできている


03 『Conscience to mutual (Long ver.)』
MALVA.Vo.a-m
BMS data:PABAT!2017

イントロにて私、爽やか清涼剤キタ~コレ!!となる。

確か新録のボーカルデータ提出時…か無名&A-1お疲れのやる会のあたりで、BMS版よりおとなしい感じになってるよなぁ…?(威圧)みたいな事をMAL岡さんと話した覚えがあったため少しばかり身構えたのですが、問題なく良い感じに仕上げて頂いており、安心しました。

逆にこれはこれでアルバムの方向性に合うオシャレ寄りになったのでは?という言い訳をし(

そして、上記のやる会当日にはなんと、この曲のカラオケBMS版にてゲリラ歌うやつをさせて頂いたりしました。当日このBMSが放流されてたんですが、まだあったら皆さんも是非やりましょう、BMS歌う会。

MALVAさんのBMS演奏に乗せて歌とな!はー!面白いこと考える人だなー!!としきりに感心しながらその日は眠りについたものです。

q/stolさんのひよこBGA(?)とあわせて見ると歌詞の方は少し切ない物語を歌っているのがわかりやすいのですが、この軽やかな空気と混ざった感じがたいへんに、よいですよね…しんみり

⇒ひよこ動画
https://youtu.be/OCvdgX-gdJQ


04 『Don't Make Me One (Long ver.)』
KyuzoSameura Vo.a-m
BMS data:BOFU2017

one~one~
この曲は旧版と新録の声が混ざっていたはず。と思い出しながら聴きました。Extendedされる”音ゲー曲”、という感じがして嬉しいなってなりました。

黒塗りの高級車に追突してしまうチームの一部となっていますがこれも超いいので是非長いやつ聴いてください、なんでもしますから…

BMS版だと最後がフェードだったと思うので(全難易度共通だったのかな…?)(大抵NかHしかできない)(記憶を失いがちな人生)
そこまで聴いてもらえたらとっても素敵なことだなって(そのあたりが刺さる者による談)(自分から刺さりに行く)(人も刺そうとする)(刺さりしかない)


05 『rain place』
MALVA.Vo.a-m

シンプルながら大人オシャレなやつ。
聴けば聴くほどリズムにハマってきます…

とってもハイセンスな香りがいたしますね。5拍子という事で覚えるまでが難曲でしたが、歌ってみた時に歌詞がすごくしっくり来たのが印象的でした。

収録などの際にオケのみを聴いていて、当時完成版ではないながらも「これはCDに入るインスト版を是非聴いてほしい、おすすめのやつ…と触れて回らなければ!」と心に決めておりました。Tr.12に入ってるので聴いてみてください。
個人的にはどらむまにあでやりたくなるよう感じがすごくあります。

歌については、普段はTHE・地声域な曲というほはそれほど手元までやってこないのですが、この曲は地声成分が強めの曲なのでそこも聴きどころ…なのかもしれない(ぬ~べ~)


06 『Sea Breeze Memory (Long ver.)』
Concordia(KyuzoSameura + MALVA.)Vo.a-m
BMS data:Mutual Faith2 (concordia ft.ヒトトリ名義)

ここで急に「このアルバム…シングル級ばっかりくるな!?」と驚く。(遅い)

この曲も地声域は多いのですが、声の成分的にはチェストっぽさは少なめでなるべくこう…サラッとなってくれるように…爽やかに…と体に祈りながら歌いました。
(たしかBMS会場でその辺に触れてくださってるインプレがあったのですごく嬉しかったのを思い出しました。ありがとうございます…!)

タイトルから一部で「制汗剤」と呼ばれることもあったりなかったりしたこの曲、全体の南国感溢れる爽快な仕上がりに感無量です。

そしてこの作品はBGAが本当に可愛かった…。プレイヤー以外の方もぜひ視聴おすすめしたいです。動画の愛しさと可愛さと技術パワーを感じる事ができること受け合い。
(q/stolさんが制作秘話キュストリア…ではなく制作後記など公開されてるのでそちらもぜひ)

⇒動画
https://youtu.be/Tw2BrY-Ei8c
⇒制作後記
https://twitter.com/q_stol/status/1038291744905777152?s=19

歌詞はMALVAさんにも意見をうかがったりしながらヒトトリが頑張ったようです。
どこか遠くの南の島、ゆったりとしたリゾート…この季節にしか会う事ができない二人…なのかな?とゆるい想像をしながら、青春、南国テイストの世界が頭の中に広がって行くんだなあ…。


07 『Strelitzia』
MALVA. Vo.a-m & Tuyuri Karin

ダブルボーカルな曲です。

私 の 趣 味 で す !(^o^)

「何かやりたいことありますか?」みたいな事を聞かれた私は、某アトリエの某曲のようなのがいい…そのような世界がほしい…そう思ったのです。そして目の前(DM内)におったアトリエを広める神に願ったのです。

実はダブルボーカルとして計画されたのはそれなりに前だったのですが、ダブルの片ボーカルどうするのよってなった時には即決で、「つゆりさんかなと」「つゆりさんですかね」みたいな感じにスッとなりました。

そして時は10月…理想の中から出て来てくれた感のすごい可愛い歌声が、そこに顕現しました。

今思えばデュエット案が浮かんだ時点でもう私の脳内にはつゆりさんの声が流れていた気がします。だからなのか、一回二人でデータの確認をしあったんですが、自分の中でかなりピッタリしっくりきてヤッター!!でした。

私のやりたい事を叶えてくださったMALVAさん、つゆりさん、本当にありがとうございます…!

…あとわたくし急に思考がどこかに振り切れるタイプなせいか、いよいよ入稿間近となってから「これだけ突然ファンタジーで浮きはしないだろうか!?!!?」と一瞬心配になったりもしたのですが、
アルバム全体では「CtM」とかのポップ感と良い~具合に混ざってくれて(MALVAさんが混ぜてくださって)いるな~と、これにはイントロあたりで既ににっこり…でした!☺️

入稿ギリギリまで頑張ってくださったMALVAさん、本当にお疲れ様でした。
無茶をさせたボクを許してくれ、許してくれ
うううううゆゆゆゆ

…そしてさらに実は、採用される見込みの低いであろう軽いアドリブ(リスク説明)をつゆりさんと示し合わせて提出したりもしていたのですが、ちょっと間だけ某双子ちゃんになっていたずらをしかけたみたいな気分になれてそれはもうウヒヒって感じで楽しかった瞬間でした…つゆりさん、一緒に遊んでくれてあ"り"が"と"う"…!!


08 『Harmonia』
MALVA.

ドシャレ(どちゃくそにおしゃれ)なMALVAさんの音が流れてきて混乱する。

キレキレのリズムに投入されるスクラッチ等の音でキュウゾウさんとの合作かと思いました。
クレジット見る限りお一人のようなんですよね…

MALVAさんのダンスっぽさ?のある曲は珍しめなのではないかと思うので、これだけのために一部どうですか~とかしたいぐらいです。どうですか~。

例えていいのかわからないんですが
「MALVA.です」「アトリエです」「M2Uです」って感じのジェットストリームアタックを仕掛けてきます。
マアアアア!!アアアアアアアア!!めっちゃいい!!!
私はしんだ。

いやあ…これはよいものですよ。予想外からのド好み曲でした。キレと優雅さに加え、ノスタルジックな空気の優しい音で最高のやつですよ…

さて、ここまで大変落ち着きのない感じで大ハッスルパッションして参りましたが、ボーカルの試合はここで終了です。

これ以降は、インストバージョンにてその細やかな技巧と穏やかなひとときをお楽しみ頂けることと思います。

書き下ろしインスト+オケのみ版のためだけに入手しても満足度の高い一枚だと思います。私の事は嫌いでもactual memoryはお手に取ってください。(?)
そんな感じになってるので、聴いてみて、おっ!これいいなあ~ってなる人が居たら嬉しいです。


ではまた!


草稿 2018/10/12_a-m

MÚSECAのこと

ながいです

2018/07/27 夜
ホームとしているお店からミュゼカがなくなったのを確認してきました。

同時に指やらなにやらもゴソッとなくなっていたので、
音ゲーをメインにやる人間目線だともはや「ここはゲーセン…?」という状態になっており色々衝撃的でした。

ツイッターでも述べたのですが、スーパーとかのすみっこにあるゲームコーナーみたいな風貌です。

生き残りはギタドラ、ボルテ、チュウニのみ。
最初になくなったのは調整中の日が多いポップンだったような気がします。

ポップンポップンで、なんかとてもしんどかった時期を支えてくれたゲームだったのでショックでしたが、ミュゼカとは打ち込みの方向性が違ったのと「稼働自体の終了はまだないはず」と言う安心感(?)で乗り越えました。

交通の関係でもともとあまり頻繁には遊びに行けないのですが、他のお店に行けばまだ稼働してるもんねって感じで…


私がミュゼカを始めたのは後発のニブンノイチからで、
公式のネタ動画や、グラフィカ柄のe-amuパスが当たる!と言ったあたりを見て触ってみようかなと思ったものと記憶しています。

最初はほんと、当たったらいいな~ラッキーだな~ぐらいの気持ちで、もし当たったらどのイラストがいいかなと考えながら簡単な譜面をパカパカしていました。

この頃のミュゼカの評判は「とにかく手が痛い」「無反応」みたいな感じだったかと思います。

私は元々へぼい腕ながらもポップンに打ち込んでいたので、自然と指押しメインのプレーになり、このあたりの問題はほとんどありませんでした。
もしかしたらバージョンアップ時になにか改善もあったのかも?あまり詳しくないですが、とにかく曲も良いし、叩く・回す・踏むの独特なデバイスが楽しかったです。

それからいくらもしないうちに、とても好みのグラフィカが見つかりました。嗜好がややマニアックなほうなのですが、そこにぱかっと光が差すような出会いでした。

…とは言え、上位のグラフィカを取得するために手持ちはどんどん入れ替わり、忘れられてゆくのですが…

その時は
「絶対にこの子だ、この子のパスがほしい!」
それしか考えてなかったです。

音ゲーマー的尺度で言えば大したクレ数とは言えないかもしれませんが、休日の朝から晩まで粘ったりして体も酷使しました。そのグラフィカのe-amuパスが欲しかった!

この頃はまだ他にもプレーしてる方がちらほら見受けられたので、とにかく時間がかかりましたね…(思い出し疲れ)

結局最後までパスは当たらなかったのですが、ゲームのやり方が手足に馴染むのに十二分な回数の遊戯を経た私はすっかりキュレーター気取りです。

何よりゲームは面白いし、
フォローした方の曲を何度も何度も遊んだりして
稼働終了までずっと楽しかったです。

(ご本人が言及なさってるのを見るまで気づかなかったですが、あの手裏剣譜面、毎回サビで嬉しくなっちゃうような譜面でしたね😊)

パスの事はかなり残念極まりなかったですが、本当に、良い曲がいっっぱいありました…。
今考えると、ミュゼカが少し距離を縮めてくれたのかな?と思えるフォロワーさんもぽつりぽつりと浮かびます。


ミュゼカはもうヤバイ。
結構ず~っと言われていたような気がします。

(下の方を書きながら追記:今ちょっと他の事で検索して思い出しました、KACにも種目として入ってなかったんでしたね…)

それでも、ホームでは先に弐寺が消えるなどのイレギュラーがあったためか、何となくまだ大丈夫かなと考えていました。

街の中心部に、ホームではないけど用事で赴いた際は寄る。なタイステがあり、そちらでやる時もややミュゼカ多めに。
そのような事を一応考えながら、本当に少しずつですが難しい譜面に挑戦して成長を喜んでいました。

もう結構前ですが、そのタイステでミュゼカ撤去の告知があった時は「ヤバイ」よりも「なんで」と、ちょっと怒りもあったかもしれません。

告知通りミュゼカは撤去されました。
こんなに楽しいのに、本当になんでだ。

あれから何ヵ月経ったのか、例の噂が私のところにも回ってきました。
“先にオフライン化された機種と同じバージョン表記になる”と言う予告。
ついに来てしまうのか。本当に終わるのか。

焦りやら諦めやら、いろんな感情がありました。
数多くはないゲーセン通いに使える日を、これまでミュゼカにつぎ込んできました。すみませんDMも三割くらいやったと思います。

それでもとにかく需要を示したくてプレーして、やっぱりミュゼカが楽しくて、これがなくなるなんて信じられない。まだレベル14までしかできてないのに。

今でもまだ終わったと思えていないところが多分にあります。
でもやっぱりなくなってました。

プレーヤーが自分しかいない時間をたくさん見てきましたもんね。

先日やる会の時になんば周辺でミュゼカがないゲーセンを何軒も見たので、少しは心の準備になったかもしれません。
これだけゲーセンばっかりのところにないんだから、ないでしょ。みたいな。

日付が変わってるので昨日
ミュゼカがなくなったホームでDMと、少しボルテをやってきました。

どこのゲーセンもそうなのか私はわからないんですが、
ホームにしているお店では撤去された機種のポスターやPOPがそのまま掲示されています。
copulaのとか。

自分比でなかなか調子よくドラムを叩きながら、なんとなく、すぐ横の壁に貼ってあるミュゼカの大きなポスターを見上げました。
その時の気持ちが


ちょっと何て言ったらいいかわからないですね…
とにかくなくなってほしくないと、思い続けたタイトルでした。もうない。

不調のポップンが撤去された時とは違い、終わるのがわかっていて、終わらないで欲しいと真剣に思いながら続けてきた機種がなくなって、なんだか穴があいたみたいな感覚でした。

胸に穴が開いたような、って表現はよく見かけるけど、本当に丸い空洞ができたみたいな感覚があるもんなんですね。

昔のゲームはいつまでもどこかにひっそり置いてあるけど、今のゲームは稼働終了したら終了なんですね。そういうのってソシャゲだけの世界だと思ってました。今ならわかる、わかるぞその悲しみ。


それにしてもゲームひとつにどれだけ重いんや…と、

ここまで書いて整理できたおかげかちょっと(結構)思い始めましたが、完全に黒歴史だったわこれと思う日がくるまでは、この記事は置いておこうと思っています。

これは自分の気持ちをどこかに残しておきたかったのと、これだけは叶えて欲しいと言うお願い(主張)をしたくて書き残しました。

どうか、ミュゼカの魅力と思い出がサントラなどの形として残りますように。

(もちろん受注生産でも可)



新しいビシバシはしばらく許せそうにないです